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ATHLETE

選手を知ろう

世界の舞台で戦うアスリート。
それは、一人の人間の物語。
知ればきっと、強さの理由がわかります。

砲丸を投げる構えをしている奥村選手の写真
砲丸投げのピクトグラム
遠くを見つめている鵜澤選手の写真
競技アイコン(陸上競技)
観客席で手すりに手をかけながら遠くを見つめている末續選手の写真
競技アイコン(陸上競技)
こちらに向かって微笑んでいる丸山さんの画像
The photo of Takahashi sitting on the floor grasping her knees
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奥村 仁志

敦賀高校、国士舘大学卒。2023年4月よりセンコー株式会社所属。 中学3年生時に中学記録(17m85/5kg)を打ち立てたほか、全国中学校体育大会では大会新記録で優勝を飾る。敦賀高校では円盤投でもインターハイに出場。国士舘大学進学後にはそのポテンシャルが開花し、4年生時に日本インカレを制した。 社会人となった翌2023年には日本選手権で初優勝し、ついに日本のトップに立つ。2024年には日本選手権を連覇するとともに、全日本実業団選手権、国民スポーツ大会を制し「全国3冠」を達成。同年8月には前人未到の19m台を叩き出し、名実ともに国内最強の座へ。勝負の2025年、更なる高みを目指し世界へ挑む。

こちらを見てガッツポーズをしている奥村選手の写真

敦賀高校、国士舘大学卒。2023年4月よりセンコー株式会社所属。 中学3年生時に中学記録(17m85/5kg)を打ち立てたほか、全国中学校体育大会では大会新記録で優勝を飾る。敦賀高校では円盤投でもインターハイに出場。国士舘大学進学後にはそのポテンシャルが開花し、4年生時に日本インカレを制した。 社会人となった翌2023年には日本選手権で初優勝し、ついに日本のトップに立つ。2024年には日本選手権を連覇するとともに、全日本実業団選手権、国民スポーツ大会を制し「全国3冠」を達成。同年8月には前人未到の19m台を叩き出し、名実ともに国内最強の座へ。勝負の2025年、更なる高みを目指し世界へ挑む。

競技アイコン(サッカー)
競技アイコン(陸上競技)
競技アイコン(バレーボール)
競技アイコン(陸上競技)
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林 滉大

中学校まで大宮ろう学園に通い、サッカーを続けるために高校から一般校へ。大宮東高校、亜細亜大学に進学。その後、株式会社メルカリとアスリート契約。 大学卒業から2023年までドイツでセミプロサッカー選手として活動。渡独後はデフサッカードイツ選手権で優勝、またDeaf champions leagueでアジア選手初のベスト4に入るなど活躍を見せる。 2023年にはデフサッカーW杯で日本史上初の準優勝の快挙。2024年には全日本ろう者サッカー選手権で優勝し、MVPに輝く。12月のアジア太平洋ろう者競技大会では12年ぶりの優勝にチームを導くなど、2025年に向け脂が乗る日本のエース。

中学校まで大宮ろう学園に通い、サッカーを続けるために高校から一般校へ。大宮東高校、亜細亜大学に進学。その後、株式会社メルカリとアスリート契約。 大学卒業から2023年までドイツでセミプロサッカー選手として活動。渡独後はデフサッカードイツ選手権で優勝、またDeaf champions leagueでアジア選手初のベスト4に入るなど活躍を見せる。 2023年にはデフサッカーW杯で日本史上初の準優勝の快挙。2024年には全日本ろう者サッカー選手権で優勝し、MVPに輝く。12月のアジア太平洋ろう者競技大会では12年ぶりの優勝にチームを導くなど、2025年に向け脂が乗る日本のエース。

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陸上競技・奥村仁志 | 日本人初の20m台へ。砲丸の覇者が目指す世界へのビッグスロー

砲丸を投げる構えをしている奥村選手の写真

男子砲丸投で日本選手権を2連覇中の奥村仁志選手は2024年8月、19m09をマークし日本記録を更新しました。19m台は日本人として初の快挙。歴史の扉をこじ開けた一方で、砲丸投は世界との差がまだ大きいのが現状です。重さ7.26kgに及ぶ金属の塊を1㎝でも遠くへ投げるために、奥村選手は試行錯誤を続けています。身長190cm、体重150kgと外国人選手にも引けを取らない体格であっても、絶対的なパワーでは劣っており、越えなければならないハードルは高い。世界の猛者たちに挑む24歳に、競技との向き合い方や東京2025世界陸上への思いについて伺いました。

砲丸を投げる構えをしている奥村選手の写真

陸上競技・鵜澤飛羽 | 「偶然」を「必然」に変える稀代の“オタク”スプリンター

遠くを見つめている鵜澤選手の写真

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陸上競技・末續慎吾 | 「だから、走る」 44歳レジェンドが楽しむ“本当の挑戦”

観客席で手すりに手をかけながら遠くを見つめている末續選手の写真

「今が一番燃えているかもしれない」。末續慎吾選手は楽しげにそう言って、穏やかな笑みを浮かべました。パリ2003世界陸上の男子200mで、日本人として初となるスプリント系種目での銅メダル獲得。北京2008オリンピックでは4×100mリレーで銀メダルを手にするなど、数々の歴史を作ってきた44歳は今なお現役のスプリンターとして競技を続けている。そして、今年開催される東京2025世界陸上への挑戦を表明しました。「誰のためでもない、自分のために走る」。20年以上破られていない200mの日本記録(20秒03)を保持するレジェンドが新たに紡ぐストーリーとは。

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デフサッカー・林滉大 | 海外挑戦の道を拓いた「ファーストペンギン」の反骨心

何事においても、初めての挑戦にはリスクが伴います。それを恐れず、大海に飛び込む勇敢さの持ち主を、人は敬意を込めて「ファーストペンギン」と称します。デフサッカー日本代表の林滉大選手は、まさにその呼び名に相応しい挑戦を続けてきました。2019年、デフの選手としては前例がなかったドイツのクラブに入団。2021-22シーズンには聴者もプレーする6部リーグで22ゴール10アシストという結果を残しました。2023年の第4回世界ろう者サッカー選手権大会(デフサッカーワールドカップ)では、男子日本代表として過去最高となる準優勝にも貢献しています。これまでも、そしてこれからも挑戦を続ける林選手に、東京2025デフリンピックに懸ける想いを伺いました。

陸上競技・村竹ラシッド|歴史を塗り替えた「ハードルの求道者」

「僕は基本的に凝り性なんですよ」。そう笑った村竹ラシッド選手は、パリ2024オリンピックの男子110mハードルで5位と、日本男子の短距離種目で過去最高順位の結果を残しました。その物腰の柔らかさは、およそ求道者のイメージとは異なります。ただ「こだわりを持って追求することが好きで、そうした性格も競技に生かせていると思っています」と語る言葉は力強い。近年、日本のハードル界は実力者がひしめき合い、群雄割拠の様相を呈しています。そのトップを走る22歳は、オリンピックを経て、さらなる高みを見据えていました。