
2024.12.17
2025.03.10
2023年11月に原宿にオープンし、好評を博した『みるカフェ』。いよいよデフリンピックイヤーとなった2025年、 2月6日(木)~14日(金)の9日間の期間限定で、昭和女子大学「CAFE3」に再オープン。たくさんのお客様をお迎えし大盛況で終えることができました。
今回の『みるカフェ』は、きこえる・きこえない大学生が「みるカフェ実行委員会」として、協働でカフェの企画・運営に携わりました。店内では、学生考案の手話をモチーフにした限定商品を提供。
店内の装飾やポスターは、昭和女子大学環境デザイン学科の学生がデザイン。温かみのある素敵な空間となりました。
手話や、透明ディスプレイ、タブレットのデジタル技術を通じて、学生スタッフと来店者の間に生まれる多様なコミュニケーション。店内にたくさんの笑顔が広がりました。
店内にはさまざまなデジタル技術を展示。実行委員の学生が技術を紹介すると、来場者は興味深そうに質問したり、一緒に体験したりしながら交流を深めていました。
《店内展示されていたデジタル技術の詳細はこちら》
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山田真樹選手(デフ陸上)や亀澤理穂選手(デフ卓球)などのデフアスリート、そしてパラ応援大使の仮面女子・猪狩ともかさんもご来店。いろいろなゲストが『みるカフェ』を盛り上げてくれました。
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亀澤理穂選手と猪狩ともかさん
記念に実行委員とパシャリ
デジタル技術を活用し、「いつでも・どこでも・誰とでも」つながるインクルーシブな空間『みるカフェ』。来店者の中には、「ろう学校の教員を目指していて、今日は思い切って来てみた。ろうの学生と手話やデジタル機器で話すことができて楽しかった」という声も。
「“お互い様”になるのがやっぱり楽しい。」そう語ったのは実行委員のメンバーの一人。きこえない人・きこえる人、双方が互いを思いやり、デジタル技術をとおして通じ合った9日間でした。
デフリンピックを契機に、誰もが円滑にコミュニケーションできる共生社会の実現に向けて。
いよいよ2025年・・・東京都は引き続き、全力で大会を盛り上げていきます!