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【世界陸上1年前記念イベント レポート】Day1②|走るって楽しい!マラソントーク&TDKアンバサダー発表&“走る脳科学”夕涼みトークショー

2024.10.07

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イベントロゴの画像

9月13日(金)・14日(土)の2日間、東京ドームシティ ラクーアガーデンで開催された1年前記念イベント
『TOKYO FORWARD 2025 東京2025世界陸上 1 Year To Go !』

イベントの様子をお届けするフォトレポート第2弾♪
『走る』をいろいろな角度から切り込んだコラボトークをお届け!
大会パートナーからのサプライズ発表も…!

☆イベントの概要はこちらから
☆第1弾「開会1年前を彩るセレモニー&竹脇まりなさんとの特別体験プログラム」

走るって楽しい!マラソントーク
マラソン指導者の金哲彦さん、オリンピック・マラソン金メダリスト野口みずきさん、そして特別体験プログラムを終えたばかりの宅トレクリエイター竹脇まりなさんを迎えて、マラソンについての熱い想いや世界陸上への期待、走る楽しさをテーマに語り合いました。

MCは引き続きハリー杉山さん!
去年のつくばマラソンで悲願のサブ3を達成した、芸能界最速を目指す男。

最初のトークテーマはずばり、“マラソンの魅力とは?”

2007年のゴールドコーストマラソン。高橋尚子さんや有森裕子さんといったオリンピックメダリストを指導されてきた金哲彦さんは、その前年42歳のとき、ステージ3の大腸がんを宣告される。死の恐怖と闘いながら自分を奮い立たせるため、マラソンに挑み・・・完走! 「走ることは生きること」と強く実感したそう…。

アテネ2004オリンピックで金メダルに輝いた野口みずきさん。「走った距離は裏切らない」と、マラソンだからこその努力が実を結ぶ喜びを語ってくれました。

続いてのトークテーマは “どうすれば楽しく走れる?”

「それにはいろいろな方法があるんです。ますはフォームを見てみれば・・・」と、2020年に初マラソンに挑戦し見事完走した竹脇まりなさんのフォームをチェック!

さすがのコーチングで、ここだけでしか聞けない(?)体幹を意識したフォームを伝授。

先日DJデビューを果たした野口みずきさん!
大好きな音楽を聴きながら走ることも「楽しく走るための秘訣」。選曲が気になります…。

そうは言っても、走るのって大変そう…と踏み出せない方もいると思います。
そんな方のために最後のトークテーマはこちら! “走ることで得られる喜びって何?”

「走ることは誰にでもできるんですよ。」

金哲彦さんは「走っていない人にとって走ることは辛さばかりを想像しがちだけど、走った人にはその気持ちよさがわかる。走れば、どんな人にも共通する楽しさや嬉しさが持っているんです!」と熱い声がけ。

竹脇まりなさんは「マラソンは自分がどこまでいけるかの挑戦」と人生のモチベーションの一つになっていること、そして「今はアプリで走った距離や消費カロリーも一目でわかる。日々の達成感を感じやすくておすすめです!」と、走った先に身体も心もポジティブになれる魅力を語ってくれました。

トークショーの最後には野口みずきさんから、この翌日にマラソン・競歩のコース発表も控えていた東京2025世界陸上に向けて。

「世界のトップアスリートはパリ2024オリンピック後も、休むことなく、来年の世界陸上に向けて準備しています。」
無観客になってしまった東京2020オリンピック。「2025年の東京では国立競技場も沿道も埋めつくして、大歓声で選手を応援してあげてください。選手にとっては、みなさんの歓声が一番力になります!」

 

TDKが世界陸上を応援するワケ?& サプライズ発表!
オフィシャルパートナーであるTDKから、世界陸上との関わりについてご紹介。
戦略本部広報グループ・ゼネラルマネージャーのノルバート・パラノビチ氏は、第1回のヘルシンキ1983大会からサポートを行なっていること、そして「アスリートたちの内なる情熱とトランスフォーメーションを応援したい」と、これまでさまざまな試行錯誤を繰り返しながら、テクノロジーを通じてより良い未来社会の実現のために挑戦を続けているTDKの取り組みについて語りました。

サプライズはなんと「TDKアスリートアンバサダー」の発表!
このたびアンバサダーに選ばれたのは・・・

男子200m 鵜澤飛羽(うざわ・とわ)選手!!

鵜澤飛羽選手は、中学校時代は甲子園出場を目指す野球選手でした。けれども、練習中の怪我により野球を諦めざるを得なくなったことが転機で、高校進学後、陸上競技の短距離走へ。そこから驚くことに、たったの1年半で高校ナンバーワンになるまでに成長しました! 筑波大学入学後も国内外の主要大会で活躍を見せ、パリ2024オリンピックでは200mに出場し、初出場ながら日本選手として3大会ぶりの準決勝に進出。

そんな鵜澤選手をTDKアスリートアンバサダーに任命したのはなぜか?
パラノビチ氏は鵜澤選手が陸上選手を目指したバックグラウンドと将来へのビジョンがTDKのテーマであるトランスフォーメーションと重なったこと、さらに「これから活躍が期待できる未来のある選手です。TDKは今後さまざま活動を通じて、鵜澤選手と一緒に彼と同じ未来の年代を応援したいと考えている」と熱い思いとともに選定の理由を説明してくれました。

今後挑戦したいことを聞かれた鵜澤選手は、「やっぱり200mで日本記録を出すことが自分の中で目標になっています。末續慎吾さんの20秒03を更新して、日本人初の19秒台に入るというのが一番の目標です」と力強くコメント!

最後は一緒に発表となった公式ビブスと♪

 

朝原×茂木の“走る脳科学”夕涼みトークショー
「走ることは脳に良い!」自ら実証し続けている茂木健一郎さんが脳科学の観点から“走ること”を分析! 陸上レジェンド朝原宣治さんと城西大学附属城西高校陸上部員とともに語らう新たな切り口・・・。どんな化学反応が起きたのか!?

「プレッシャーがかかる中でのレースをどのように乗り切ってきたか?」という高校生からの質問に、『自分の都合のいいように考えることで、自信をもったり、プレッシャーをプレッシャーにしないようにする』と答えた朝原さん。

そこにここぞとばかりに茂木さんから「とんでもないプレッシャーを乗り越えるための脳科学的な処方箋」をお届け・・・!

思わず聞き入るハリーさん。

城西大学附属城西高校陸上部は、パリ2024オリンピックの男子100mで9秒96と自己記録を更新した短距離のエース、サニブラウン・アブデルハキーム選手や男子400mの 中島佑気ジョセフ(なかじま・ゆうき・じょせふ)選手を輩出した強豪校。

「60歳を越えた今でも毎日走っているという茂木さん、脳科学的な視点で走ることと健康の関連性は?」

陸上部員からのまっすぐな質問に、走ることへの人生、健康、メンタルへの効果について、脳科学の観点から熱く語る茂木さん。
その熱量に夕涼みでまったり・・・どころか、終始笑いの絶えない(?)一夜になりました。

第2弾はここまで!
前回と合わせ盛りだくさんのDay1をお届けしました♪

第3弾は大人気クリエイターフィッシャーズ登場‼
朝原さんから走る極意を教わったキッズたちとの鬼ごっこ対決。そして、陸上界のレジェンドにクイズで挑戦!世界陸上なんでもクイズショーの様子をレポートします。

☆イベントの概要はこちらから
☆第1弾「開会1年前を彩るセレモニー&竹脇まりなさんとの特別体験プログラム」

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