ATHLETE

選手を知ろう

世界の舞台で戦うアスリート。
それは、一人の人間の物語。
知ればきっと、強さの理由がわかります。

競技アイコン(陸上競技)
栁田 大輝
100m
寺田 明日香
100mハードル
砲丸を投げる構えをしている奥村選手の写真
砲丸投げのピクトグラム
奥村 仁志
砲丸投
遠くを見つめている鵜澤選手の写真
競技アイコン(陸上競技)
鵜澤 飛羽
200m
観客席で手すりに手をかけながら遠くを見つめている末續選手の写真
競技アイコン(陸上競技)
末續 慎吾
短距離走
村竹 ラシッド
110mハードル
こちらに向かって微笑んでいる丸山さんの画像
丸山 優真
十種競技
森本 麻里子
三段跳
MORE
栁田 大輝

東京農業大学第二高校卒、東洋大学文学部4年生。 両親の影響で小学生の頃に陸上を始め、中学2年生のときに走幅跳でジュニアオリンピックの3位に。2020年の高校2年時にはセイコーゴールデングランプリ陸上に高校生特別枠で出場し、100mで当時の高校歴代6位の記録(10秒27)を樹立。同年の日本選手権では高校生で唯一の決勝進出、7位入賞を果たす。 大学進学後は、2023年に行われたアジア選手権で自己最速の10秒02を更新したほか、同年のブダペスト世界陸上では準決勝に進出。2024年のパリオリンピックでは4×100mリレーで予選の2走を務めた。 今季は関東インカレで追い風参考記録ながら9秒95をマーク。5月のアジア選手権では日本史上初となる同種目連覇を果たすなど、着実に連勝を重ねる。さらなる高みを目指し、東京2025世界陸上へ挑む。

東京農業大学第二高校卒、東洋大学文学部4年生。 両親の影響で小学生の頃に陸上を始め、中学2年生のときに走幅跳でジュニアオリンピックの3位に。2020年の高校2年時にはセイコーゴールデングランプリ陸上に高校生特別枠で出場し、100mで当時の高校歴代6位の記録(10秒27)を樹立。同年の日本選手権では高校生で唯一の決勝進出、7位入賞を果たす。 大学進学後は、2023年に行われたアジア選手権で自己最速の10秒02を更新したほか、同年のブダペスト世界陸上では準決勝に進出。2024年のパリオリンピックでは4×100mリレーで予選の2走を務めた。 今季は関東インカレで追い風参考記録ながら9秒95をマーク。5月のアジア選手権では日本史上初となる同種目連覇を果たすなど、着実に連勝を重ねる。さらなる高みを目指し、東京2025世界陸上へ挑む。

宮川 楓雅
デフテニス
壁によりかかってこちらを向いて微笑んでいる小倉選手の写真
空手のピクトグラム
小倉 涼
デフ空手
競技アイコン(サッカー)
林 滉大
デフサッカー
競技アイコン(陸上競技)
佐々木 琢磨
デフ陸上
競技アイコン(バレーボール)
中田 美緒
デフバレーボール
佐藤 正樹
デフ柔道
沼倉 昌明
デフバドミントン
辻 悠佳
デフオリエンテーリング
MORE
宮川 楓雅

先天性の難聴があり、補聴器を付けて生活する。幼少期からテニスを始め、高校はテニスを専門とするサリュートテニス専門学院へ入学。20歳でデフテニスの道へ進み、JDTA選手権では2023年から2年連続でシングルス優勝。昨年の「Deaf Tennis 2024 Global Challenge」では、妹の宮川百合亜と組んだ混合ダブルスで、予選から負けなしの優勝を果たす。 現在はミズノスポーツプラザ Fujisawa SSTにてチーフコーチを務め、テニスに打ち込む日々を送る。 JDTA男子ランキング1位。国内最強の名のもとに、東京2025デフリンピックでの活躍を目指す。

先天性の難聴があり、補聴器を付けて生活する。幼少期からテニスを始め、高校はテニスを専門とするサリュートテニス専門学院へ入学。20歳でデフテニスの道へ進み、JDTA選手権では2023年から2年連続でシングルス優勝。昨年の「Deaf Tennis 2024 Global Challenge」では、妹の宮川百合亜と組んだ混合ダブルスで、予選から負けなしの優勝を果たす。 現在はミズノスポーツプラザ Fujisawa SSTにてチーフコーチを務め、テニスに打ち込む日々を送る。 JDTA男子ランキング1位。国内最強の名のもとに、東京2025デフリンピックでの活躍を目指す。

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砲丸を投げる構えをしている奥村選手の写真